GWも終わり、そろそろスクーリングが始まる頃ですね。通信制の大学、高校で勉強する学生にとっては、人と関わる唯一の機会となります。そんな機会いらないよーーーー。行く意味わかんないしーーーと思っている人は多いはず。
スクーリングで検索して多いワードは「スクーリング 行きたくない」です。あなただけではないのです。みんな行きたくないと思っているから検索しているのです。スクーリングについてと、メリット・デメリットについてお話していきます。
どうして行かなきゃいけないの?
どうしてスクーリングにいかなければいけないのでしょうか?行く意味も一緒にお話しします。
高校と大学では少し違いますので、まずは高校からいきますね。
通信制高校
通信制高校は、文部科学省の管轄になり、学校教育基本法というものがあります。高等学校通信教育の質の確保と向上の為のガイドラインがあり、面接指導(スクーリング)が必要とされています。そこで単位を取らなければ卒業はできません。宿泊型で集中して学ぶ方法を取る学校が多いでしょう。
音楽、体育、家庭科の調理や理科の実験など、スクーリングでないとできない授業もあります。全日制、定時制、通信制と違いはあるものの、何の教科は〇単位必要と決まりがあるので、それをこなさなければいけません。スクーリングに行く意味は卒業するためです。
通信制大学
通信制大学は、スクーリングなしでも卒業できる学校もあります。ただ、一般科目を履修する場合であり、専門的な事を学んだり、資格を取るなどの場合には、スクーリングが必要となるでしょう。学校によって様々なので、願書提出の前にパンフレットやホームページをもう一度確認しましょう。
スク―リングのメリット
私が考えるスク―リングへ行くメリットは、
- 先生から直接教えてもらえるため、その場で質問ができ、教えてもらうことができる。
- 比較的、単位が取りやすい
- 孤独に勉強しているのは、自分だけではないと勇気がもらえる
- 友達ができる
- 地方からの人は少し旅行気分があじわえる
- 最後には行ってよかった。と楽しかったと思える。達成感を感じる。
スクーリングのデメリット
私が考えるスクーリングへ行くデメリットは、
- スケジュールがあわない、休みが取れない
- 時間がとられる
- 地方の場合、交通費・宿泊費がかかる
- 家に小さな子供や介護しなければならない人がいる
- ペットを預けなければならない
こんな感じでしょうか。
まとめ
スクーリングは怖いとか、ボッチは嫌だ、緊張すると思っているあなた。そう思っているのはあなただけじゃありませんよ。大丈夫ですよ。
私も最初のスクーリングは、ドキドキしました。どんな人がくるのか緊張して、スク―リンがの日がどんどん近くなると憂鬱で夜も眠れなかったです。本当にどうしようもなく緊張するのは1回だけです。その1回はなるべく早くもってきましょう。1年生のうちにスクーリングに行きましょう。
その理由は、
- 自分が座った近くの人と話をする確率が高いです。または、科目によっては、グループや班で行動し、グループワークをすることがあります。単位が取りやすい。
- その人たちと仲良くなれば、LINEなど交換して勉強の事を話し合えます。どの履修科目が簡単とか難しいとか情報をお互いに提供し合えます。
- テスト前など励ましあえます。孤独に勉強しているのは自分だけではないと感じられます。
- 仲良くなったら、「次のスクーリング一緒に参加しよう」と日程を合わせられることもできます。
仲良くなるのは、だいたい自分と年齢の近い人だから大丈夫です。会話も合います。一人でも知り合いができれば、もうこのスクーリングは怖くないです。次のスクーリングも大丈夫ですよ。
私は、1年の時に友達になった人と4年の今でも仲良くさせてもらってます。3年で仲良くなった人も、大変だった実習を一緒に乗り越えました。みんな目指す場所は一緒なんです。「卒業」なんです。おなじ方向をむいているので、そんなに悪い人はいないと思います。それに大人だしね。
履修科目の情報交換は、とっても必要です。簡単に単位が取れる科目もあるので、勉強時間の短縮や難しくてなかなか単位がとれない科目に手を出さずに済みます。時間は有限です。
スクーリング行ってよかった!と思える人が、ひとりでも多くできると良いと思っています。
万が一、「やっぱり行かなきゃよかった」「ボッチがつらかった」と思って家に帰ってきた人、私達の目的は「卒業」なのです。友達を作る事ではないのです。「単位がとれてよかった」「自分がんばった えらかった」と褒めてあげましょう。
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